【銘柄分析】リアルゲイト(5532)|中期経営計画と私が投資を続ける理由

銘柄分析

こんにちは、きじまるです!

今回は、**私のポートフォリオの中でも最も大きな比率を占める銘柄、リアルゲイト(5532)**について、改めて現時点での分析と投資方針を整理してみました。


■ リアルゲイトとは?

リアルゲイトは、都心の老朽化したビルをリノベーションし、中小規模のクリエイティブオフィスとして再生・運営する会社。テナントはスタートアップやIT企業など感度の高い層が中心です。

オフィスの「物件力」ではなく、「編集力とブランディング」で勝負している、ちょっとユニークな不動産会社です。


■ 私が投資を始めた理由

リアルゲイトには田端信太郎さんがYouTubeで取り上げるよりも前から注目して投資を始めていました。

上場直後からそのビジネスモデルと成長余地の大きさに魅力を感じていました。
特に、

  • 大株主にサイバーエージェント(64.04%/2025年3月31日時点)
  • 再生ビルのブランディングに関してモノづくりへのこだわり、デザインセンスの良さ、企画運営力
  • 増収増益を継続、時価総額100億円未満(2025年5月時点)

特に時価総額が低く、成長余地が大きい点が魅力と感じました。


■ 中期経営計画:リアルゲイトの成長戦略(2025〜2027年)

中期計画では、以下のような目標が掲げられています。

指標2025年9月期計画2026年9月期計画2027年9月期計画
売上高95億円110億円130億円
営業利益10億円13億円17億円
営業利益前期比+30.4%+30.0%+30.8%

リアルゲイトはこの3年間で、高収益物件の展開により営業利益率を向上継続的な+30%成長を目指す計画を立てています

■ 私が注目しているのは「7年後の営業利益50億円」

私がこの銘柄に長期で強気な理由は、IR資料の中で示唆されていた将来的な営業利益50億円規模のビジョンです。

仮にこれが実現すれば、今の時価総額(※100億円前後)と比較して株価は数倍以上のポテンシャルがあります。
私自身、7年後にその数字を達成する未来を信じて、コツコツとポジションを積み上げてきました。


■ 投資家目線でのポイント

私が注目している理由の一つに、岩本 裕 社長の人間性があります。
社長は前職のゼネコン時代はアメフトで活躍する体育会出身
その影響もあるのか、組織を巻き込む推進力と意思決定のスピード感が非常に強い印象です。

また、上場後のIR活動や資料を見る限り、株価を意識した経営スタンスが非常に明確
株価を軽視せず、マーケットの声を真摯に受け止める姿勢も長期投資家として安心感があります。

IRセミナーでの岩本社長の発言を聞く限り、まずは「時価総額100億円を目標にしてきたが、これから500億円、1,000億円というように、成長を目指していきたい」という発言をされていました。株価を意識し社長自ら積極的に広報活動を行う姿は株主として安心材料の一つです。(過信は禁物ですが、、、)


■ 最後に

これからもリアルゲイトは定期的にIRや決算をチェックしながら、長期的な成長とストーリーの変化を追っていく予定です。

このブログでは、引き続きリアルゲイトに限らず、実際に投資している銘柄について自分の視点で記録していきます

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