現在のポートフォリオを公開|2025年6月上旬時点
2025年6月現在の私の株式ポートフォリオは、リアルゲイト、SBIホールディングス、三井E&S、といった主力株に加え、信用取引ではバイオ・先端技術系テーマ銘柄を中心に構成しています。
先日、「現在のポートフォリオ(2025年5月25日時点)」という記事を書きましたが、本ブログを開始するにあたり、もう少し腰を据えて投資できる銘柄構成にしたいと考え、ここ数日で大幅に組み換えを行いました。
過去数ヶ月の中でも、最もテーマ性のある布陣が組めていると感じており、今回はその詳細と意図をまとめておきます。
主力銘柄①:リアルゲイト(5532)
保有:3,500株(メイン口座)+1,100株(サブ口座)
含み益:約+1,845,072円
リアルゲイトは引き続きポートフォリオ最大の保有株です。
営業利益50億円の中期計画に向けた実行力、物件開発実績、意匠性の高い建築など、他にない魅力を感じています。
一時の急騰後に調整局面を迎えていますが、長期視点では主力維持の方針です。
主力銘柄②:SBIホールディングス(8473)
保有:500株(2025年6月4日時点 4,491円×500株 時価2,245,500円)
新規取得から間もないため、含み益なし。
金融・証券・暗号資産など多岐にわたる事業を展開するSBIグループ。
最近では、地方銀行との連携やWeb3領域での投資など、攻めの経営が目立ちます。
- 配当利回りも比較的高め
- 金融業界の中では先進的な取り組みが多い
- ドコモとの提携など成長材料も豊富
また、住信SBIネット銀行のTOBなど、自グループ再編による企業価値向上も狙えると見ており、タイミングを見て200万円強を一気に投下しました。
主力銘柄③:三井E&S(7003)
保有:800株
含み益:約+636,800円
中長期のチャートが非常に強く、防衛や造船といった時代のテーマに乗り、安定した業績の成長余地があると考えます。株主への還元強化の姿勢もあり、キャピタルゲインとインカムゲインの両方を期待してます。
バイオ関連株:ペルセウス・ネクセラ・JCRファーマ
- ペルセウス(4882)
ペルセウスは時価総額が60~70億程度と低く、株価は底値圏と考えています。大手製薬会社との提携等のニュースがあれば大きく跳ねる位置にいると考え少額で投資しております。
- ネクセラファーマ(4565)、JCRファーマ(4552)
この2社のバイオ企業はペルセウスとは異なり、上市品の実績や大手製薬会社との提携など多くの実績を要しております。独自の創薬プラットフォームやBBB通過技術など、魅力的な技術を要する会社のため、かなり以前より監視しておりました。
株価はここ数年で大きく低迷しておりますが、おおむね底値圏ではないかと考え、エントリーしました。(余力の関係で信用取引でエントリーしております。。。)
その他の注目:ダイワサイクル・INGS
- INGS(245A)
- ダイワサイクル(5888)
- True Data(4416)
ダイワサイクル、INGSは自転車店チェーンと飲食店チェーンです。業種は異なりますが、国内で店舗数を増やし業績拡大の余地が高いと考え、中期視点で投資をしております。
True Data は時価総額40億円程度の会社ですが、大手小売企業や大手広告代理店との協業のニュースが続いております。どこまで今後の業績に反映されるのかは未知数ですが、非常に面白い会社と考え投資しております。
信用枠(短期):HPCシステムズ・湖北工業
- HPCシステムズ(6597)
- 湖北工業(6524)
このセクションは「テーマ性とボラティリティのある銘柄での値幅取り枠」と位置付けています。
どれも小ロットで仕込んでおり、短期トレンド次第では撤退も検討。海底ケーブル関連、量子コンピュータ関連銘柄として短期トレンドに乗りたいと考えエントリーしました。
ただし、HPCや湖北は技術的に強く、タイミング次第では増し玉も視野に入れています。
まとめ|分散×テーマ×成長性で安定と可能性の両立を目指す
現在のポートフォリオは、
✔ 主力の小型成長株(リアルゲイト(+ダイワサイクル・INGS))
✔ 安定配当+成長の大型株(三井E&S・SBI)
✔ テーマ性と夢のある新興株(True Data・バイオ・HPC・湖北工業)
をバランス良く組み合わせた内容です。
短期での利益確定は控えつつ、中期での価値向上を狙う「中長期型スイング投資」を継続します。
月ごとの変化も記録していきますので、ぜひ今後もご覧いただければ嬉しいです。