【運用実績公開】ジュニアNISAで子どもの将来資金を運用中|80万円スタートからの配当+優待戦略

子育て×お金

子どもの未来のために「投資」で備えるという選択

わが家では、子どもが生まれてからいただいた出産祝い、お年玉、親戚からの贈り物などをコツコツ貯め、まとまった資金をジュニアNISA口座で運用しています。

2023年1月、元手約80万円を使って本格的に運用をスタートしました。

「子どもが将来使うお金を、ただ預金に寝かせておくだけではもったいない」
そんな思いから、配当と優待を楽しみながら、できるだけ安定して増やしていける戦略を採ることに決めました。


2025年5月末現在の運用成績|約121万円に到達

運用を始めて約2年半。現在の資産総額は以下の通りです:

¥1,217,758

40万円近い含み益が出ており、配当金も毎年約4万円前後入っています。

この配当金はすべて再投資。主に米国株式のインデックスファンド(S&P500や全世界株)に充てることで、高配当+インデックスのハイブリッド運用を目指しています。


投資方針は「高配当+優待+インデックス」

個別株は、高配当で業績が安定している企業を中心に選定しています。また、株主優待が充実している銘柄も多く選んでおり、実際に日常生活で活用しています。

【選定基準】

  • 累進配当(減配リスクが低い)
  • 株主優待の使い勝手が良い
  • 長期保有で報われる安定企業

インデックス投資については、配当金で毎年「S&P500」や「全世界株式」の投信を積み立てる形を採っています。値動きを気にせず、複利の力を最大限活かす方針です。


現在の保有銘柄(主なもの)

銘柄名評価益備考
JPX+71.02%配当+優待(※現在は廃止)
GSIクレオス+39.22%高配当+優待
稲畑産業+32.68%高配当+優待
ナフコ+8.02%ホームセンター系優待
大日塗料+6.41%高配当+優待
イントラスト+18.97%高配当+優待
NTT-6.74%連続増配

どの銘柄も長期保有を前提にしており、短期の上げ下げには一喜一憂しません。時間を味方にして配当と複利で資産を増やすスタンスです。

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投資信託は再投資で活用

高配当株から得られる配当金で購入している主な投資信託はこちら:

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
  • 日興-Tracers S&P500配当貴族インデックス

いずれも信託報酬が安く、長期で資産を積み上げていくのに最適なファンドです。個別株に比べて価格変動も緩やかで、放っておいても「じわじわ増える」安心感があります。


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ジュニアNISAを活用してよかったこと

ジュニアNISAを始めて、こんなメリットを感じています:

  • ✅ 銘柄選定や投資を通じて「学び」が増えた
  • ✅ 子育てと優待・配当の相性がとても良い
  • ✅ 子どもの未来に「選択肢」を残せる

資産が増えることはもちろん、「お金が働く」感覚を自然と身につけられるのも大きな収穫です。


まとめ|投資は子どもへの“見えない贈り物”

投資(私の場合は、ジュニアNISAに関して)は、派手な成果を追い求めるものではなく、未来の安心や自由を積み重ねていく行為だと思っています。

ジュニアNISAを通じて、子どもが大きくなる頃に
「お金の心配をせずに選択できる力」をプレゼントできたら、それ以上に嬉しいことはありません。

これからも、焦らず・無理せず、家族と未来のために資産をじっくり育てていきます。

※2023年末にジュニアNISA制度は廃止されましたが、新NISA口座にてお子様の将来の資金を運用する際のご参考になれば幸いです。

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